2009-06-25から1日間の記事一覧

『反=日本語論』は志賀直哉を救う 安藤健二:『封印されたミッキーマウス』(3)

確かに志賀は、「日本の国語が如何に不完全であり、不便であるか」を「四十年近い自身の文筆活動」の中で「痛感して来た」と述べてます。 しかし、そんな不完全なはずの言語に四十年近くも付き合うことができたのですから、「無上」というのはいいすぎでしょ…