2011-08-18から1日間の記事一覧

遂にドストエフスキーを翻訳しなかった二葉亭四迷をめぐって 亀井秀雄『二葉亭四迷 戦争と革命の放浪者』(前編)

亀井秀雄『二葉亭四迷 戦争と革命の放浪者』を読む。 彼がいかにして、戦争に関わり、革命に関わり、生活をし、そのなかで文学や翻訳を行ったのか。 興味あるところだけ取り上げる。 坪内逍遥『当世書生気質』は、次の点で画期的だった。 近世の洒落本の場合…