2011-11-30から1日間の記事一覧

「ソシアル」をちゃんと知っていた福田徳三(当たり前だが) -市野川容孝『社会』を読んで-

市野川容孝『社会』を読む。 「ナチの優生政策と安楽死計画を、ドイツの一精神科医として批判的に検証してきたK.ドゥルナー」は、その計画にあたった人びとの背後にあった心性を、「死に至る憐れみ」と表現する。 「何て可哀相な人」 「何て気の毒な人」 「…