2012-11-25から1日間の記事一覧

(西)ドイツの長い戦後、そのキレイではない泥臭い道程 石田勇治『過去の克服』を読む(後編)

ヤスパースについて。 彼が1945年に「責任」について講義(ドイツ人自らが内面的な転換を図るもの)を行った時は、実は、その主張は世間の受け入れる所とはならなかった。 むしろ根拠のない誤解と批判に晒され、その真意、特に「形而上学の罪」について理解さ…